私の短歌の師であり短歌結社「黄雞」の運営委員長の阿部京子先生が10月5日に他界された。
先生は2014年に齋藤茂吉文化賞を受賞されておられやましん歌壇の選者を長年(08~19年)務められている。
5年前のやましん歌壇への投稿がご縁でこれまでご指導をいただき黄雞(&山形支部)への入会するきっかけもいただいた。
また、弊冊子「続 私的アンソロジー”しあわせの構図”」の”発刊に寄せて”にも一文を頂戴している。
これからの私の短歌の歩みの標(錫杖)を亡くしたような喪失感が大きい。翌日に次のように詠んだ。
我もまた何れは果つる命なり先逝くわが師を遠地で想う
合掌