大晦日の地方紙に紙面の半分弱のスペースを割いて首件論考が掲載されていた。
見出しは・・・成長は限界「下山の時代(*)」、「ゆっくり成熟の喜び感じる」。
*:氏の著書「下山の思想」が詳しい。
氏の「成長は限界」という表現に私の次のアクティビティを思い起こした。
それは主宰する「One Coin 地域力 カフェ」の今から11年前、平成22年2月23日開催のスペシャルバージョン「やまがた地域力共創【論・楽・会】」の【論】での車座会議。
テーマは< 成長戦略の呪縛からフリーになるために・・・【ローカルスタンダード(LS)】の可能性を語る>
「成長戦略の限界」について参加者を交え熱く語り合い次のように「まとめ」た。
・・・最近見聞きする次のような小さな「試み」の積み重ねが「ローカルスタンダード(LS)下のパラダイム(枠組み)」の広がりに効果が有るのでは・・・。
<非効率の再評価>
<減速生活者(ダウンシフターズ)>
<幸せの尺度(価値観の変容)>
<各種シェアリングの取組み(ワーク・ルーム・カー・・・)>
<地産地消・在来食物の発掘>
<ダウンサイジング>
<新しい公共>
<行政の試み(秋田スペック:狭義のLSの例?)>