昨年は4月21日の登山?(一応やまがた百名山)で木の芽には少し遅かったため今年は早めのアプローチ。 月曜にも拘わらず駐車場は満杯。
大雪の影響からかアケビはほとんど芽吹いていない状況で未収穫。
気持ちを野山の小さな花ばなに切り替え、斜面に陽光の中で健気に咲くオオイヌノフグリ、木洩れ日に控えめに咲くショウジョウバカマ、ヤマザクラ、まだ蕾の辛夷、春蘭(毎年の常連)らに癒され写真に留め、それらの中から詠草につながれば・・・と思いつつ帰宅。
これまで富神山に出かけて詠んだ詠草でやましん歌壇掲載歌が4首ほどあるがお気に入りは次の一首と写真に添えた(写真短歌作品)の一首。
・熊避けの鈴の音近づき遠ざかるいつもの山路いつもの挨拶
・山の路日の射す片方(かたえ)にハルジオン蝶と戯れ我を誘う(写真短歌)