最近は体調を崩しているようだという情報が耳に入っていて気にはなっていたが・・・脳出血で倒れ療養中であったが老衰で亡くなったとの報道。
脚本、小説、TVドラマ等で最近までそれらのアクティビティの成果の一部を保有している。
多分一番新しい著書は・・・2016年1月29日発行の「光と影を映す~だからドラマはおもしろい」だろうか・・・。
氏の脚本の良さを拙HPのコラムで取り上げたり(①)短歌に詠んだ(②)こともある。
①拙コラム(飛耳長目):TVドラマから見る脚本家二人の違いはどこにあるか(2013年8月12日)
②短歌:脚本の台詞の間合いに仕組まれて際立つ沈黙饒舌凌ぐ
(令和2年3月30日付けやましん歌壇 井上菅子選)
最近は心に残る人の大半がいなくなり寂しさを覚えるのは自身がそれだけ老いたということでもあると自覚。
そして、新聞の書籍紹介を読んでいて気付いたことがある。
たまたまであるとは思うが紹介している10作品位の書籍の著者、評者が何れもこれまで見聞きしたことがない人たちであったということ。
この感慨を一首に詠んでみたいと思った。