2016年9月16日

地方紙の「働き方改革 欧州の先進事例」はなかなか興味深い内容。

欧州とは文化、歴史の差が大きい日本で安倍首相が今年になって「同一労働同一賃金」というアドバルーンを挙げたが、その概念設計や実行プロセスが殆ど見えないのに対して成熟社会の先進地欧州の考え方の豊かさ、成熟度を示していると感じられる。

いまだに経済成長の夢を捨てきれないわが国では「同一労働同一賃金」は「1億総活躍プラン」同様に絵に描いた餅にならないかという懸念を払拭できないという印象。

このような先進事例の紹介として9月6日のコメントに紹介した海外、特に欧州の【地方議会の役割と議員の働き方】を取上げて貰いたいものだ。