• 地方紙の記事「国の指針での重大事故時における住民の退避の判断を決める放射線測定監視装置のほぼ半数が性能不足」に思う

    2016年3月13日

    論外と呆れるしかない。 原子力規制委員会の判断が設備の技術的安全性だけを対象としており運転再開された後の避難計画などの運用面に言及しないという欠点が露呈している。 再稼働している現状でもし万が一のことがあった場合住民の避 […]

  • 防衛省 制服組権限移譲要求という記事

    2016年2月22日

    シビリアンコントロールが弱められ武器や武力を持つ者(組織)が幅を利かす流れが大きくなっていることを強く感じる。 また、野坂昭如の「戦前がひたひたと迫っている」という最後の原稿の文章が浮かんできて、最近の流れから戦後派(団 […]

  • 山田太一の対談記事

    2016年1月1日

    元旦の地方紙特集(私たちの明日へ 揺れ動く時代を生きる)に山田太一氏と若松英輔氏の新春対談?という形で「震災5年 宿命と希望」というテーマで掲載があった。 団塊世代(戦後派世代)の当方にとって山田氏は丁度一回り年上(戦中 […]

  • マイナンバー制度の問題

    2015年12月30日

    ”保険証番号 10万人流出、「成り済まし」の恐れ 保険証の個人情報流出”という見出しで2面に亘る記事掲載が有った。 年末ぎりぎりの大きな記事。 マイナンバーの遅配と問題が話題となっている最中これまでも個人情報の流出やそれ […]

  • エンブレム選考で不正投票があったという。

    2015年12月19日

    外部有識者による調査報告書で選考に不正があったという記事。 透明性、組織委員会のコンプライアンス欠如が明らかになった。 2次審査以降は適切に行われ最終的に佐野氏の作品選出には影響が無かったとあり、記事には不正のプロセスの […]

  • 野坂昭如も逝った

    2015年12月12日

    亡くなる直前の9日午後3時半、「新潮45」連載中のコラムの原稿を編集部に送ったという。 そこには「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう」という文章を残したという。 記憶では地方紙のコラムに同様の表現を残し […]

  • 「生かそう下水道資源」に危険性は無いのだろうか?

    2015年11月25日

    下水道処理で発生する汚泥の利活用は生態循環の一環として大事なこと言えるが、処理されずに残る様々な物質の確認・検証が実施されその安全性が担保されることが大事で、記事としてはその検証がどのような要領でなされているかについても […]